10時間睡眠、実はやばかった!!

こんにちは!トウコです!

ドライヘッドスパ&講座&カウンセリングで

お客様の【頭・睡眠の悩み】を改善する活動をしています!

皆さんは毎日、何時間くらい寝ていますか?


今回は「たくさん寝たら良いわけじゃないよ」という

お話をしたいと思います。

以前、外部からのご依頼で睡眠講座をしにいった際

 

「僕は毎日10時間たっぷり寝ているんです!」

と自慢げに仰る参加者さんがみえました。


この方に真実をお伝えするのは非常に心苦しかったですが、

 

睡眠って、長ければ長いほど良い《わけではない》のです。 

 

<死亡リスクが一番高いのは10時間睡眠>

睡眠時間と死亡率の関係を調べた調査(2002)* なるものがあるのですが、

そのデータによると最も死亡リスクが高かったのは
実は「毎日10時間」寝ている人でした。

ちなみに最も死亡リスクが低いのが「7時間寝ている人」。

 

 

 

ただし、だからと言って

「そっか、じゃぁ明日からは3時間早く切り上げて

 

 頑張って7時間睡眠にしよう!」


と、これまで「毎日10時間」寝ていた人が

 眠い目をこすって、7時間で起きようとすると、

 

残念ながら死亡リスクは、更に高まります。

 

<そもそもそんなに眠る必要がない>

「10時間睡眠」の人が「7時間睡眠」に変えることには、大きなリスクを伴います。

その理由を解説しますと・・・

 

実は、そもそも人間というのは誰にでも体内時計システムが備わっていて、
それはほとんど地球上の「時間」と近いリズムで時を刻んでいます。

 

そのシステムのおかげで、私たちには眠気が来たり、お腹が空いたりします。

 

この体内時計が狂っていない状態で、もし、質の良い睡眠を取れていれば、
私たちの身体は自然と「7-8時間程度でスッキリ目が覚める」ようにできています。

それが地球のリズムに合っているのです。

 

※一部、6時間以内で目が覚める "ショートスリーパー"の遺伝子を持つ人もいます。ついでに言うと、残念ながら"遺伝子レベル"の話なので、訓練でショートスリープを身につけても睡眠負債は溜まる一方です。

 

<10時間眠れる=寝る必要がある>

では、本来なら自然と「7-8時間でスッキリ目が覚めるもの」なのに、

 

なぜ

この参加者さんは「10時間の間、目が覚めず、たっぷり寝れる」のでしょうか?

 

 

その答えは、

「10時間寝る必要がある」ほど、脳や身体の「疲れが溜まっている」と考えられます。

それは、結局のところ、日々の睡眠の浅さゆえ。と言えるでしょう。

 

 

そう言うわけで、この10時間くらい寝てやっと「スッキリしたー!」と目覚める人が、
睡眠の取り方を変えずに「7時間睡眠」に変えることは、余計に危険な行為なんですね。

 

※ちなみに、ロングスリーパーは遺伝子では認められていません。子供の頃からの生活習慣による影響が大きいとされています。

 

<生活を見直して、早めの対応を!>

現代人は「4-5時間しか寝てません」なんて方もすごく多いので、睡眠時間の確保は当然大切です。


ですが「睡眠の質」を上げることも、超!大事です☆

 

・10時間くらい寝る時間が必要だと言う方。

・4-5時間程度しか寝てなくて、更に質も悪い・・・なんて方。

どちらも、一刻も早く生活を見直しましょう。

 

また、例え7時間寝ているとしても、もしもその間に何度も目が覚めていたり、朝から眠気を感じるようでしたら、

それもやはり疲労回復が上手くできていない可能性大!です。

 

<状況・状態に合わせた改善策を!>

よし!じゃぁ睡眠改善の本を買ってみよう!ネット検索して睡眠についてもっと知ろう!

と、いうのも良いのですが、

巷の睡眠改善の方法が「あなたに合う」とは限りません。

 

 

当店では有資格者による「快眠カウンセリング」を行っています。

一人一人の生活と性格に合わせた "トライできるレベルのアドバイス"が人気の秘訣です♪

 

また、アドバイスやトレーニングは、時に人の心を追い込む事もありますよね。

それも、安心してください。私自身が全然ストイックじゃない性格なので(笑)

"睡眠時間確保のための生活の見直し" や、"できない理由の聞き取り"なども、

押し付けや説教一切なく、「等身大で話を聞いてくれる」「話しやすい」とご利用者様たちからお声いただいてます◎

 

その他、お悩みに合わせた「ドライヘッドスパ」での施術、日常に合わせた「ケア指導」でもサポートしています。

 

何か気になることやお悩み、相談があればお気軽にご連絡ください♪